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哀愁自悠人のふぉと つれづれ

ふと出会うシーン・・・   その感動の一瞬を・・・
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コロッセオ 
2011年 03月 30日 |
古代ローマ帝政期に造られた190mx150mの楕円形闘技場。4階建の高さは60m程で4万5千人を収容したという。甲子園球場を凌ぐ大きさである。
建設した皇帝の名を冠した「フラウィウス闘技場」が本来の名前であるが、傍らにネロ帝の巨大像(コロスス)が立っていた為に「コロッセオ」と呼ばれるようになった。

朝夕の光に浮かぶ姿は壮観であるが、観客席には20分以上日光が当たらない様に工夫されている。

今、外周は半分程度しか残っていない。中世に建築物の建材として切り取られ、その大理石はサンピエトロ大聖堂にも使われている。
中世以降、教皇ベネディクトゥス14世がキリスト教徒殉教の地と定めた結果、往時の姿を今に残した。

コロッセオは1900年前から古代ローマの象徴であり続けている。

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イタリア ローマ






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