バンディング(鳥類標識調査)
2010年 10月 30日
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バンディングとは鳥の移動や寿命の調査の為に野鳥に標識の足輪を付けて追跡調査することらしい。
環境省から委託を受けた山階鳥類研究所の管理下、鳥を安全に捕獲する技術と資格を持つバンダーと呼ばれる調査員によって実施されている。
私たちの地域ではスズメ、ツバメ、ヒヨドリ、最近では街の街路樹にメジロ、モズ、シジュウカラの姿も珍しくなくなった。
冬にはツグミやルリビタキ、ジョウビタキも姿を見せ、春にはオオルリ、キビタキやコマドリが南の国から渡来する。
鳥たちの優しい鳴き声と美しくて可憐な姿は出会った人をおおいに癒してくれる。
野鳥は保護されるべきものとして、鳥獣保護法で捕獲が禁止され、かすみ網は使用も所持する事も違法である。
バンダーのみなさんは、特例として捕獲を許された人たちである。それが故にバンディングの確実な成果に期待するものである。
小型の野鳥の場合、捕獲や標識が負担にならないか? どのような成果に繋がってきたか? 野鳥の住める環境保全に繋がった活動になっているか? などなど。
素朴な疑問が湧いた。
2 野鳥観察会風景
3 珍しく、途中の渓流で出会ったオオサンショウウオ・・・・・・ラッキー
4 捕獲の為に許可を受けて、仕掛けられた網
5 捕獲されたホオジロに標識が取り付けられる
6 小鳥にストレスを与えない様に慎重に放鳥される
by Live-free
| 2010-10-30 22:19
| いきもの・・・美
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